紫外線はどうやってシワを生み出すの?
紫外線を浴びるほどにシワは深くなるばかり……。けれど子どもはどれだけ紫外線を浴びても、大人のようにはなりません。それにはちゃんとした理由があるのです。
紫外線を浴びるほど、「シワ」は深まるばかりなのです。
紫外線の影響を常に敏感に感じているのは、紫外線による病気を気にする以外に美肌を守りたいと常に心がけている方ではないでしょうか。
紫外線は皮膚の老化を早めますから、紫外線をたくさん浴びるほどに老けているようにみられがちです。
とくに出てきやすいのがシワとシミです。
シワは、年齢を重ねるとともにできやすいものではありますが、紫外線の影響も大きく、紫外線を浴び続けると、肌がくすみ皮膚の弾力が衰えてヒダができたところにシワができるのです。
常日頃から野外で仕事をする農業や漁業に携わる方々の皮膚は、溝が深くめり込んでいます。
普通の人でも顔や首など日光にあたる皮膚部分は服を着ている部分に比べて溝が深いのが分かるかと思います。
2分間の紫外線で皮膚弾力に異変!
日焼けをしやすい真夏は、炎天下の中を20~30分歩くだけで、日焼けをしてしまいます。
このときにすでに皮膚の下では、皮膚のハリを生むコラーゲンが壊れ始めているのです。
コラーゲンを壊しているのは、コラゲナーゼという酵素。
真皮にあるコラーゲンやエラスチンといった皮膚のハリや弾力に関わる大切な繊維をブツブツと切っていくのです。
これは、2分間も太陽を浴びていれば容易にできてしまうのです。
どれだけ紫外線が皮膚にもたらす影響が大きいかというのが分かるかと思います。
子どもは日焼けしても「皮膚が老けない」ワケって何?
長年太陽をあびつづけている皮膚は、コラーゲンが小さく切られた状態になっており、コラーゲン量も少なく弾力繊維が強く変性しています。
有害な紫外線の一部が真皮にも届いて皮膚を老化させるのです。
しかし子どもは、紫外線が真皮に届いても、皮膚の弾力とハリをつくるコラーゲンやエラスチンを次々と作る能力があります。
そのため、たとえ壊れたとしても新しい繊維が置き換わっていくのです。
だから目立つシワができることもありません。
ただ、子どものときに新しい皮膚を生む能力があっても、沢山の紫外線を浴び続けていれば、繊維をつくる能力も弱まってしまうというもの。
紫外線から肌を守る必要があるのは大人だけのものではない、ということですね。






